放射光(X線)で小さなものを観察する大きな2つの施設

将来のガン診断に“光明”SPring-8の放射光を利用したX線屈折コントラストイメージング法

 

 

イラスト1
 皆さんのなかには病院でX線(レントゲン)写真を撮られた方は多いと思います。腕の骨とか、胸の写真とか、あるいは虫歯の治療の際に。レントゲン写真(X線の発見者レントゲン博士の名前をとってレントゲン写真といわれているのです)は、X線の色々な特性のうち、物質を透過する性質を生かしたもので、人体を傷つけることなくその内部を見るのに便利に用いられています。従来の診断などのレントゲン写真では、X線がどれだけ物質に吸収されたかで、画像がつくられます。
 骨組織のように重い部分はX線の吸収が大きく、内蔵や筋肉などの軽い部分では吸収は小さく、X線が透過しやすい。この吸収の差コントラストが、像になるのです。軟組織部分の状態を見たい時には、何か重金属を含む造影剤を組織の中に入れて撮す必要があります。胃のレントゲン検査の時にバリウムを飲まなければならないのは、こんな理由からです。
イラスト2

 表紙写真(図1)は、全長220mの中尺医学研究用ビームライン(BL20B2)で、図2に示したように、光源から210mの距離1)のところに検体のラットを置き、偏向電磁石発光部からの放射光を2結晶モノクロメーターで単色化した35keVのX線を照射し、検体ラットから5.5m離して置いた検出装置(普通私たちが受けるレントゲン撮影の場合のフィルムと同じような働きをする装置)で撮像したラットの上半身です。頭部や頚部(首)、前肢(前脚)の骨格はもちろん、その重なりの構造もハッキリと見えます。胸内や腹部など軟組織の部分を見れば、この新しい方法による撮像の特徴がよく分かっていただけるでしょう。肺の部分(図3)で説明しましょう。

 まず、図3の(イ)と(ロ)を見てください。これは実験配置図2のように発光点から210mのところにラットを置いて、(イ)は検出器を検体のすぐ後ろに置いて撮像したラットの胸上部の写真、(口)は検出器を検体から5.5m離して置いて撮像した、ほぼ同部位の写真です(照射したX線のエネルギーは、ともに35keVです)。この2つを比較してみましょう。
 (イ)では、肋骨はよく写っていますが、あとの部分はほとんど濃淡が一様で、助骨以外あまり様子がうかがえません。これは検出器が調べたいラットの体のすぐ近く(0.15m)のところに置かれたため、X線の吸収の差だけしか現れていないからです。
 それに対し(口)、X線屈折コントラストイメージング法の画像では、骨格と一緒に助骨の後ろ側にある肺の部分が明瞭に映し出されています。 


図1

図1:220mの中尺医学研究用ビームラインで得られた最新のラットの体内画像

図2

図2:SPring-8の高輝度の白色X線光を、モノクロメーターで単色化した平行性の高いX線を用い、発光点から約210mの距離1)に検体(この場合はラット)を置いて照射し、検体より遠く(5.5m)離れた場所に置いた検出器で観測します。(図4参照)

図3

図3:(ハ)は、(ロ)と同じセッティングで、エネルギー51keVのX線を照射して得た像です。X線のエネルギーが高いほど透過性が大きくなります。(吸収がされにくくなります。)2)35keVのX線による像(ロ)に比べ、骨はより透明にうすく写っていますが、骨も肺もその輪郭はともにハッキリと映り、屈折コントラストイメージングの特徴をより示しています。

図4

図4:X線透過方向に厚さ均等3)な試料部分(b)を通って到達するX線は同じ吸収差のまま直進しますが、透過方向に不均等3)な形状の部分(a)を通るX線は僅かですが進行方向が変化します。検体から離れた検出面(c)のところでは、X線に粗密がはっきりと生じ、検体の境界部がX線の明暗として強調され、吸収のコントラストも重なった画像(c')として得られます。(従来の造影法と同じに検体直後に置いた検出面(d)では、X線の検体による吸収の差しか現れません(d'))

 X線屈折コントラストイメージング法4)は、X線が透過する際、密度に差のある物体の境界面で非常に僅かな屈折が起こり、ほんの少し進行方向が変わることを利用して5)、画像を得る方法です。図4はそれを模式的に示しています。表紙図1のラットの屈折コントラスト法の画像は、こうして縦15mm×横24mmの撮像を、検体を移動して上半身全体にわたって撮った12枚の素画像をコンピュータで合成したものです。一画面の撮像に要した時間はこのテストでは一分程で、コンピュータ制御で撮像しました。


 本号では、JASRIグループによる中尺医学研究用ビームラインを用いた実験の成果を紹介しました。SPring-8で進められる今後の屈折コントラストイメージング法の展開としては、照射面積をさらに広げること、画像の高分解能化、コンピュータートモグラフィー(CT)を応用した画像の立体化などがあり、さらなる医療利用分野での発展が期待されています。


※八木直人 「サイアス」朝日新聞社、1999年4月号、18項

 SPring-8の兵庫県ビームライン(長さ73m)で研究を進める姫路工業大学のグループは、非対称反射を利用して、照射面の縦・横をそれぞれ24mmまで拡大する装置を開発しました。その装置を用いて、アリ(下図)や団子虫の体の中や、蛾が呼吸する様子を実際の動きのままテレビ画面に映し出すことに成功しました。
 ごく最近同実験ラインで、ラットの肺に発生させた0.1mmサイズの極初期に相当する癌を写し出すことに成功しています。これは従来のX線診断法の50~100倍の解像度を実現したことになります6)


図5

1)200mほどの距離を取ることにより、非対称反射などの操作を加えなくても、直接縦20×横150mmぐらいの広い照射面が平行性高く得られます。
2)吸収が起こりにくい分、エネルギーの高い(硬)X線ほど生体に対する被曝の害は少なくなります。
3)実際には物質の密度が変化する境界で屈折が起こります。
4)この新しいX線コントラストイメージング撮像法にとっては、照射に用いるX線の高度な平行性と単色性(エネルギー(波長)の広がりの狭さ)が重要な要素になります。
5)物質に対するX線の屈折率差は、真空中の1に対し10万分の1ほど小さい程度の微少差しかない。しかし、屈折率が1より小さいので、普通の光の屈折と反対に、X線は凸レンズでは広がり、凹レンズでは集まる方向に、10m先に行って0.1mmほど位置がずれるくらい曲がります。
6)兵庫県ビームライン研究成果発表会(神戸)1999年7月23日

AI制御によるクライオEMの自動測定システムを開発
-AIに管理を任せてデータ測定を楽に-


2021年9月17日
理化学研究所
東北大学


 理化学研究所(理研)放射光科学研究センター利用技術開拓研究部門生体機構研究グループの米倉功治グループディレクター(東北大学多元物質科学研究所 教授)、内藤久志先任研究員、浜口祐研究員、高場圭章特別研究員、XFEL研究開発部門ビームライン研究開発グループイメージング開発チームの眞木さおり研究員の研究チームは、人工知能(AI)制御によるクライオ電子顕微鏡(クライオEM)[1]の画像データの自動測定システムを開発しました。
 試料の結晶作製が必要ない「単粒子解析[2]」では、個々の分子が写った多数の画像を撮影すること、微小結晶を用いる「電子線三次元結晶構造解析[3]」では、回折パターン[4]を記録することで、タンパク質などの立体構造を決定します。後者は薬剤や機能性材料の詳細な構造決定にも用いられています。どちらの手法も半自動で測定できるものの、データ取得に失敗する場合もあり、解決すべき課題として残されていました。
 今回、研究チームは、AIを利用してクライオEMのデータ測定を制御するソフトウェア「yoneoLocr」を開発しました。まず、分子の画像撮影と電子回折パターン測定に必要となる画像データを、ディープラーニング[5]で機械学習させました。次に、学習結果をデータ測定時にリアルタイムで利用できる一連のシステムを開発し、理研の高性能クライオEMで運用しました。その結果、両手法において、データ取得の失敗は大幅に減少し、完全自動での測定が可能になりました。
 本研究は、本研究は、オンライン科学雑誌『Communications Biology』(9月7日付)に掲載されました。

   

論文情報
<タイトル>
Machine learning-based real-time object locator/evaluator for cryo-EM data collection
<著者名>
Koji Yonekura, Saori Maki-Yonekura, Hisashi Naitow, Tasuku Hamaguchi and Kiyofumi Takaba
<雑誌>
Communications Biology
<DOI>
10.1038/s42003-021-02577-1



開発したAIソフトウェア「yoneoLocr」によるクライオEMのデータ測定制御の概略図

開発したAIソフトウェア「yoneoLocr」によるクライオEMのデータ測定制御の概略


研究支援
 本研究は、科学技術振興機構(JST)未来社会創造事業(課題番号:JPMJMI20G5)、日本医療研究開発機構(AMED) 医療研究開発革新基盤創成事業 (CiCLE)、JST戦略的創造研究推進事業CREST(課題番号:JPMJCR18J2)などの助成を受けて行われました。



背景 
 クライオ電子顕微鏡(クライオEM)の「単粒子解析」では、試料の結晶作製を必要とせず、個々の分子が写った多数の画像を撮影することで、タンパク質などの立体構造を決定します。具体的には、カーボン膜に規則的に並んだ直径1~2マイクロメートル(µm、1µmは1,000分の1mm)の多数の穴(図1)の中の薄い氷に、試料のタンパク質を包埋し、液体窒素(-196℃)冷却下で観察します。このとき、構造解析に用いる高い倍率(5万~10万倍)で観察しながら、撮影位置を試料の場所に合わせると、強い電子線の影響でタンパク質は破壊されてしまいます。
 そこで、中程度の倍率(1,000~1万倍)で撮影した像を用いて、電子顕微鏡の試料ステージの位置を調整します。この位置合わせには、事前に用意した参照像との相関(どのくらい似ているかを数値で評価する)を計算するのが一般的な手順です。しかし、氷が厚く像のコントラストが悪かったり、氷の塊やカーボン膜の切れ端などの大きなゴミ(コンタミネーション)が写り込んだりすると、参照像との相関が悪くなり、位置合わせが正しくできず、撮影は失敗してしまいます。
 一方、「電子線三次元結晶構造解析」では、薬剤や機能性材料などの分子の非常に微小な結晶から、原子の配置を詳細に決定できます注1)。この手法では、クライオEMを用いて試料の結晶の回折パターンを多数測定しますが、単粒子解析と同様に位置合わせの問題が生じます。加えて、事前に回折パターンを得られる結晶であるか否かが判別できず、測定に適した結晶を探すのに半日以上要する場合もあるというのが課題でした。
 そこで研究チームは、クライオEMを用いた測定の制御に人工知能(AI)の活用を試みました。


注1) 2015年2月23日プレスリリース「微小で薄いタンパク質結晶の電子線構造解析」
 http://www.riken.jp/pr/press/2015/20150223_1/


研究手法と成果
 研究チームは、ディープラーニングを用いたリアルタイムでの画像検知に定評のある、YOLO(You Only Look Once)というオープンソース[6]ソフトウェアを利用しました。
 まず、単粒子解析では、実際の撮影時に集められたカーボン膜の穴の多数の写真から、その特徴をYOLOにディープラーニングで機械学習させました。そして、この学習データで検知された膜穴の場所から、電子顕微鏡の試料ステージ位置を調整するシステムを開発しました。
 最新の撮影技術では、一度ステージの位置を合わせると、その周囲3×3や5×5の複数の膜穴から、電子ビームを偏向させることで画像データを取得します(図1)。こうすることで、安定性が悪く、動きの遅いステージでの機械的な移動を最小限に抑え、良質な画像データを高速に取得できます。ただし、はじめのステージ位置の調整に失敗すると、図1の例では25枚、場合によっては100枚以上の失敗した画像データが貯まってしまいます。




図1 単粒子解析で用いる凍結試料とカーボン膜の穴の並びの模式図

図1 単粒子解析で用いる凍結試料とカーボン膜の穴の並びの模式図


左: 1000倍程度の倍率で撮影したクライオ電子顕微鏡像。カーボン膜の穴に張ったアモルファスな氷の中にタンパク質分子が埋まっている。

右: 1回の試料ステージ移動で撮影するカーボンの膜穴の模式図。黄色の中央の位置に試料ステージを合わせた後、ビームの偏向により周囲5×5の穴から撮影する。


 開発したシステムを使うことで、撮影の失敗はなくなりました。穴の検出にかかる時間は0.1秒以下になり、視認性の悪い場合でも、正確に試料ステージの位置合わせができるようになりました(図2)。これにより、理研の高性能クライオEM注2)において、高分解能[7]かつ高精度でのタンパク質の単粒子解析が、さらに高効率で実現しました。


図2  yoneoLocrによるカーボン膜の穴の検出写真

図2 yoneoLocrによるカーボン膜の穴の検出


四角で囲んだのがyoneoLocrで検出したカーボン膜の穴。従来、ゴミ(左図左上の塊)に加えごく一部しか膜の穴が写っていないとき(左図)や、穴が非常に視認しにくいとき(右図)は、相関での位置合わせに失敗していた。しかし、今回開発した手法では正確に穴が検出できるようになった。四角の上の数字は、検出の信頼度を示す。


 次に、電子線三次元結晶構造解析のために、タンパク質、ペプチド、機能性有機材料、薬剤などのさまざまな試料の微小結晶の低倍率の像を機械学習させました。クライオEMの観察でコンタミネーションとしてよく見られる氷の結晶なども同定し、撮影から除外できるようにしました。さらに、これらの試料の回折パターン(図3左と中央)も同様に学習させ、学習結果を電子顕微鏡の制御ソフトに組み込みました。その結果、試料位置を外すことがなくなったと同時に、回転測定の前に結晶の品質を判定できるようになりました。また、低倍率(数百倍)の像から結晶位置を決定できるように学習させ、その場所を撮影候補のリストに登録できるようにもしました(図3右)。
 これにより、電子回折の三次元データ測定においても、ほぼ全自動で高品質なデータ取得が可能になりました。この開発も理研の高性能クライオEMにおいて運用し、高精度かつ高効率な微小結晶構造解析が実現しました。


図3 自動測定システムyoneoLocrの電子回折測定への応用写真

図3 自動測定システムyoneoLocrの電子回折測定への応用


左: タンパク質の微小結晶の回折パターンの例。回折点がきれいに出ており、高い信頼度で“good”と評価されている。

中央: 機能性分子の微小結晶の回折パターンの例。このパターンは回折点の品質が悪く“bad”と評価されている。

右: 低倍率の像からの微小結晶の検出。厚くて測定に適さないもの(“thick”として検知)などは自動で測定から除外できる。


 研究チームは、今回開発したシステムを「yoneoLocr(You Only Navigate Em Once to LOCate in Real time)」と名付け、自動撮影および関連スクリプトプログラム、手順とともにソースコードを公開しました注3)

注2) 2019年5月21日プレスリリース「タンパク質やその複合体の高分解能・高精度解析に成功」
  http://www.riken.jp/pr/press/2019/ 20190521_1/
注3) https://github.com/YonekuraLab/yoneoLocr


今後の期待
 本研究では、ディープラーニングを利用して、クライオEMの単粒子解析と微小結晶からの電子回折データの自動測定を実現するyoneoLocrというソフトウェアを開発しました。これを用いることで、撮影の失敗がなくなり、人間の操作を必要とせずに高品質なデータ測定が実現できます。
 近年、クライオEMの単粒子解析と微小結晶の電子線三次元結晶構造解析は大きく注目されています。後者は生命科学に留まらず、合成化学、材料科学などでも利用が期待される技術です。今回開発したソフトウェアと測定技術により、今後、幅広い分野での応用研究を進めていきます。


補足説明


[1] クライオ電子顕微鏡(クライオEM)
タンパク質などの生体分子を水溶液中の生理的な環境に近い状態で、電子顕微鏡で観察するために開発された手法。まず、試料を含む溶液を液体エタン(約-170℃)などの中に落下させて急速凍結し、アモルファス(非晶質、ガラス状)な薄い氷に包埋する。これを液体窒素(-196℃)冷却下で、電子顕微鏡観察する。電子顕微鏡内の真空中で試料は氷中に保持でき、また、冷却することで電子線の照射による損傷を減らせる。液体窒素冷却下もしくはそれ以下の温度での電子顕微鏡観察や、その装置自体のこともクライオEMと称する。


[2] 単粒子解析
電子顕微鏡で撮影した多数の生体分子の像から、その立体構造を決定する構造解析手法。結晶を作製しなくても分子の構造が得られる。技術革新により、理想的な試料ではX線結晶構造解析に勝る空間分解能で構造が決定できるようになった。2017年のノーベル化学賞の受賞者の一人、Joachim Frankらにより単粒子解析法の基礎がつくられた。


[3] 電子線三次元結晶構造解析
試料の微小で薄い結晶に電子線を照射して、その回折パターンから三次元の立体構造を決定する手法。電子はX線に比べて1万~10万倍も強く物質と相互作用するため、X線結晶構造解析に適さない微小で薄い単結晶が使用できる。電子の散乱特性からは、電荷に関する情報が得られる。Electron 3D crystallography、3D ED、マイクロEDとも呼ばれる。


[4] 回折パターン
電子線やX線が結晶性の試料に散乱され、干渉して回折を示す現象のこと。分子の並びを反映した規則的な回折点の並びなどの特徴的なパターンが観測される。


[5] ディープラーニング
AIを実現するためコンピュータのプログラムに与えられた情報を学習させる手法(機械学習)の一つ。深層学習ともいう。神経細胞を模したニューラルネットワークを用いた多層構造が特徴で、従来のものに比べ高度な学習、情報の処理が可能となる。


[6] オープンソース
ソフトウェアのプログラムの中身(ソース)を公開し、誰もが改造、改良することを可能とする形態。有名なオープンソースに、コンピュータの基本ソフトOS(Operating System)の一つであるLinuxがある。Githubはソフトウェアの公開をサポートするサービスを提供しており、YOLOやyoneoLocrもそこで公開されている。


[7] 分解能
どのくらい細かくものを「見る」ことができるかの指標。空間分解能の値が小さい(分解能が高い)ほど、物質をより精細に観測できる。原子の大きさは、1オングストローム(Å、1Åは100億分の1メートル)程度で、個々の原子の解像には、1Å程度の空間分解能が必要である。


発表者・機関窓口
<発表者> ※研究内容については発表者にお問い合わせください。
理化学研究所 放射光科学研究センター
 利用技術開拓研究部門 生体機構研究グループ
  グループディレクター 米倉 功治(よねくら こうじ)
  (科技ハブ産連本部 バトンゾーン研究推進プログラム 理研-JEOL連携センター
   次世代電子顕微鏡開発連携ユニット ユニットリーダー
  東北大学 多元物質科学研究所 教授)
  先任研究員 内藤 久志(ないとう ひさし)
  研究員 浜口 祐(はまぐち たすく)
  特別研究員 高場 圭章(たかば きよふみ)
 XFEL研究開発部門 ビームライン研究開発グループ イメージング開発チーム
  研究員 眞木 さおり(まき さおり)
   TEL:0791-58-2837(米倉) FAX:0791-58-1844(米倉)
   E-mail:yoneatspring8.or.jp(米倉)

<機関窓口>
*今般の新型コロナウイルス感染症対策として、
理化学研究所では在宅勤務を実施しておりますので、
メールにてお問い合わせ願います。

理化学研究所 広報室 報道担当
E-mail:ex-pressatriken.jp

東北大学 多元物質科学研究所 広報情報室
 TEL:022-217-5198
 E-mail:press.tagenatgrp.tohoku.ac.jp

(SPring-8 / SACLAに関すること)
公益財団法人高輝度光科学研究センター
 利用推進部 普及情報課 
 TEL:0791-58-2785
 FAX:0791-58-2786
 E-mail:このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。

発表者・機関窓口
<発表者> ※研究内容については発表者にお問い合わせください。
理化学研究所 放射光科学研究センター
 利用技術開拓研究部門 生体機構研究グループ
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   次世代電子顕微鏡開発連携ユニット ユニットリーダー
  東北大学 多元物質科学研究所 教授)
  先任研究員 内藤 久志(ないとう ひさし)
  研究員 浜口 祐(はまぐち たすく)
  特別研究員 高場 圭章(たかば きよふみ)
 XFEL研究開発部門 ビームライン研究開発グループ イメージング開発チーム
  研究員 眞木 さおり(まき さおり)
   TEL:0791-58-2837(米倉) FAX:0791-58-1844(米倉)
   E-mail:yoneatspring8.or.jp(米倉)

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メールにてお問い合わせ願います。

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連日開催:SPring-8研修会 粉末回折測定研修会(ハイブリッド開催)


主題/内容 粉末回折測定研修会
 
開催期間 2021年07月15日 (木) 09時00分から20時00分まで
 
開催場所 講義、実習(測定)場所:中央管理棟 1階ミーティングルーム,蓄積リング棟 BL19B2
 
主催 (公財)高輝度光科学研究センター(JASRI)
 
概要

産業利用IビームラインBL19B2において、粉末回折測定の研修会を行います。
JASRI産業利用推進室では,オンライン型1次元検出器と試料自動交換ロボットを搭載した「多目的ハイスループット回折計」を利用した粉末回折測定を,BL19B2第1実験ハッチにて共用しています。この装置は,粉末回折測定が主たる用途ですが,試料設置環境を広くできる設計になっており,ユーザが持ち込む装置をマウントしたい場合にも,柔軟に対応できる構造になっています。
本研修会は,講義と実習を通して,装置の特徴やご利用に際しての留意点をご理解いただき,今後の実験計画の立案に資することを目的としています。研修会当日は,室温下,あるいは試料低温・高温(100-1000 K)を利用した温度変化測定を行うことができます。また,様々な測定条件に対応する各種アタッチメントもご紹介します。奮ってご参加ください。
※新型コロナウイルス感染拡大状況に拠り、来所ができない方については,(Teamsなど)リモートを活用した参加方法を検討しています。状況に拠り変更等ございます旨、ご了承ください。
※翌日(7月16日(金))に同じくBL19B2にて開催される「小角X線散乱測定研修会」と合わせて参加することも可能です。

 
プログラム
 時間  内容  詳細
9:00-10:30  各自ユーザー手続き  人によって所要時間が違います。
特に初めて御来所の方は早めに(9時頃までに)お越しいただく必要があります。)
10:30-12:00  講義 装置概要説明
12:00-13:00  【昼食】
13:00-15:00  ビームラインの紹介 ビームラインならびに新しい粉末回折装置の説明
15:00- 実習 参加者持込みサンプルを用いた測定実習
(各グループ最大10サンプル,1?2時間程度)

対象者:
○ SPring-8での粉末回折測定実験の課題申請(測定代行を含む)を検討中の方
○ SPring-8での粉末回折測定実験の課題が採択された、もしくは申請中の方


募集定員:
試料持ち込み5グループ(予定)、装置見学のみの参加若干数。
1グループ3名以内。
試料持ち込みグループに関しては、各グループ1?2時間程度の測定実習で、最大10個の試料のデータを測定できます。
● あらかじめ粉末試料をガラスキャピラリに充填した状態で持込されることを推奨します。産業利用推進室ホームページの下記リンク先で紹介している動画等に準じてサンプルの準備をしてください。
http://support.spring8.or.jp/powder.html
● 持込み試料に関するキャピラリ等消耗品は、参加者負担となります。高温測定をご希望の方は、石英製キャピラリをご使用ください。


参加登録:
参加申込は締め切りました。


その他

注意事項

1.持ち込み試料の制限は以下の通りです。
○ 持ち込み試料は1グループ最大10個(厳守)
○ 安全、法規上問題ないもの
○ 汚染、破損、紛失しても構わないもの
持込試料についての情報(組成、雰囲気など)を申込書に正確にご記載ください。申込者多数の場合の判断基準にします。
2.データ持ち帰り用のストレージを持参してください。128MB以上の容量のものを推奨いたします。
3.本研修会の参加にはSPring-8ユーザ登録、放射線従事者登録などの諸手続きが完了されていることが必要です。
また、持ち込み希望サンプルについては、安全管理室審査の手続きが必要となります。手続きに関する案内は参加受付後ご連絡させていただきます。
4.学生の方は「学生保険」等に加入していることが必要です。
5.参加者への連絡などはすべてe-mailで行います。参加の手続きにはオンライン登録や書類のダウンロードが必要です。インターネットに接続できる環境をご用意ください。
6.研修会への参加は無料です。
7.研修会参加者への旅費支給等はありません。
8.申込者多数の場合の調整は、当方に一任願います。
9.参加者多数の場合は、締切日以前に募集を終了することがあります。
10.前日及び当日に宿泊が必要な方は、SPring-8交流施設をご利用いただけます(1室シングル2000円/泊、ツイン3000円/泊)。


問合せ先
実習担当:(内容等について)
(公財)高輝度光科学研究センター
産業利用推進室
担当 :大坂 恵一 e-mail : k-osakaatspring8.or.jp


事務局:(手続き等について)
(公財)高輝度光科学研究センター
利用推進部 普及情報課
担当:西村・濱本
Tel:0791-58-2785 Fax:0791-58-2786
e-mail : このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。

最終変更日 2021-06-15 13:04

連日開催:SPring-8研修会 小角X線散乱測定研修会(ハイブリッド開催)


開催期間 2021年07月16日 (金) 09時00分から17日 (土) 09時00分まで
 
開催場所 講義、実習場所:中央管理棟1階ミーティングルーム、蓄積リング棟 BL19B2
 
主催 (公財)高輝度光科学研究センター(JASRI)
 
概要

 産業利用IビームラインBL19B2において小角X線散乱測定の研修会を行います。
BL19B2に設置されている2次元検出器PILATUS 2Mを用いた小角X線散乱測定装置は、カメラ長0.7?3 mのSAXSカメラのレイアウトと、カメラ長40 mの極小角X線散乱(USAXS)カメラのレイアウトを選択できます。これらを組み合わせることによって、非常に広いqレンジの測定を行うことができることを特徴としています。これにより数nmから数100 nmまで非常に幅の広いサイズレンジの構造体(析出物、界面活性剤会合構造、等)の評価が可能です。さらに、ロボットの導入による試料交換の自動化を行って高能率なSAXSおよびUSAXS測定を実現しており、放射光実験の経験がない方でも簡単に高品質のデータを取得することができます。
本研修会は、測定装置の特徴やご利用に際しての留意点をご理解いただき、今後の実験計画の立案に資することを目的としています。実習については、SAXSおよびUSAXSの両セットアップでの測定を予定しています。奮ってご参加ください。
※新型コロナウイルス感染拡大状況に拠り、来所ができない方については,(Teamsなど)リモートを活用した参加方法を検討しています。状況に拠り変更等ございます旨、ご了承ください。
※前日(7月15日(木))に同じくBL19B2にて開催される「粉末回折測定研修会」と合わせて参加することも可能です。

 
プログラム
時間 内容 詳細
9:00 - 10:30 各自ユーザー手続き 時間内に各自ユーザー手続きを済ませてから会場にお越し下さい。
10:30 - 12:00 講義 装置概要説明
12:00 - 13:00 昼食  
13:00 - 14:00 ビームラインの紹介 全自動サンプル交換・測定システムのデモンストレーション運転
14:00 - 19:00 実習 実習参加者持込みサンプルを用いた測定実習(SAXS)
実験条件
   X線エネルギー 18 keV(予定)
   カメラ長約3 m
   q = 0.06?3.2 nm-1
(各グループ最大10サンプル、1時間程度)
19:00 - 20:00 セットアップ変更
(SAXS → USAXS)
 
20:00 - 実習 実習参加者持込みサンプルを用いた測定実習(USAXS)
実験条件
   X線エネルギー 18 keV(予定)
   カメラ長約40 m
   q = 0.005~0.19 nm-1
(各グループ最大10サンプル、測定はロボットによる終夜運転で
行います。測定されたデータは翌7月17日午前9時にビームライン
にてお渡しします。)

 

対象者
○ 放射光を利用した小角/極小角X線散乱実験を検討中の方
○ BL19B2での小角/極小角X線散乱実験の課題が採択された、もしくは申請中の方
なお、応募者多数の場合、実習参加をお断りする場合がありますのでご了承ください。
また、USAXS測定をご希望される方は、SAXS実習終了後の宿泊場所の確保をお願いいたします。


募集定員:5グループ(予定)、1グループ3名以内。
各グループ1時間程度の測定実習を行います。
各グループ最大10個の試料を持ち込むことができます。
● 持込みサンプルに関するホルダー(35 mmスライドマウント)等消耗品は、参加者負担となります。


申込み方法
参加申込は締め切りました。
※新型コロナウイルス感染症の拡大状況により、開催を延期もしくは中止する可能性がございます。あらかじめご了承ください。


 


その他注意事項
1)持ち込み試料の制限は以下の通りです。
○ 測定に使用するX線のエネルギー(18 keV)で試料の透過率が約30%以上であること。
(試料厚みの参考値:鉄の場合 約100 μm以下、Siの場合 約2 mm、水の場合 約2 cm以下)
○ 持ち込み試料は1グループ最大10個(厳守)
○ 安全、法規上問題ないもの
○ 汚染、破損、紛失しても構わないもの
持込試料についての情報(組成、雰囲気など)を申込書に正確にご記載ください。申込者多数の場合の判断基準とさせていただきます。
試料の保持方法は35 mmスライドマウントを用います。スライドマウントへの取り付け方は試料形態によって変わりますので、申し込み受け付け後、ご相談させていただきます。ご希望の試料の形態が、スライドマウントを用いた保持が困難であると判断した場合、ご遠慮いただく可能性があります。
2)データ持ち帰り用のストレージを持参してください。
USBメモリー(1 GB以上の容量)を推奨いたします。
3)本研修会の参加にはSPring-8ユーザー登録、放射線従事者登録などの諸手続きが完了されていることが必要です。
また、持ち込み希望サンプルについては、安全管理室審査の手続きが必要となります。手続きに関する案内は参加受付後ご連絡させていただきます。
4)学生の方は「学生保険」等に加入していることが必要です。
5)参加者への連絡などはすべてe-mailで行います。参加の手続きにはオンライン登録や書類のダウンロードが必要です。インターネットに接続できる環境をご用意ください。
6)研修会への参加は無料です。
7)研修会参加者への旅費支給等はありません。
8)申込者多数の場合の参加者調整は、当方に一任願います。
9)参加者多数の場合は、締切日以前に募集を終了することがあります。
10)前日及び当日に宿泊が必要な方は、SPring-8交流施設をご利用いただけます。
(1室シングル2000円/泊、ツイン3000円/泊)
ただし、予約手続きについては、参加者確定後に改めてご連絡を致します。


問合せ先
実習担当:内容等に関するお問い合わせについて
(公財)高輝度光科学研究センター 放射光利用研究基盤センター 産業利用推進室
担当:大坂 恵一
e-mail:k-osaka@spring8.or.jp

事務局:参加登録に関するお問い合わせ等
(公財)高輝度光科学研究センター 利用推進部 普及情報課
担当:西村・濱本
Tel:0791-58-2785 Fax:0791-58-2786
e-mail:このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。

最終変更日 2021-06-03 17:01

HPCI共用ストレージへのデータ転送サービス開始
-SACLA実験データの大規模解析による新たな研究成果創出に向けてー


 

2021年5月14日
理化学研究所
東京大学


 理化学研究所(理研)放射光科学研究センター、理研計算科学研究センター(R-CCS)および東京大学情報基盤センターは、X線自由電子レーザー(XFEL)[1]施設「SACLA[2]」で得られた実験データの大規模解析のため、SACLAからHPCI[3]共用ストレージ[3]へのデータ転送サービスを5月14日より開始しました。


 近年、SACLAで得られた大量の実験データを、外部の研究機関と迅速に共有し、高度な計算科学によって解析を行うニーズが急速に増えています。そこで本サービスでは、R-CCSと東大情報基盤センターが運用するHPCI共用ストレージを活用して、高性能・高信頼なデータ転送を実現します。HPCI共用ストレージで用いているオープンソース分散ファイルシステム「Gfarm」を活用した高速データ転送ツールを提供することで、幅広いユーザーが簡便に利用できる環境を整えました。これにより、スーパーコンピュータ「富岳[4]」「Wisteria/BDEC-01[5]」をはじめとしたHPCIを構成するスーパーコンピュータの能力を活用した大規模解析が容易になり、新たな研究成果が創出されることが期待できます。


関連URL:http://xfel.riken.jp/


補足説明


[1] X線自由電子レーザー(XFEL)
X線自由電子レーザーとは、X線領域におけるレーザーのこと。従来の半導体や気体を発振媒体とするレーザーとは異なり、真空中を高速で移動する電子ビームを媒体とするため、原理的な波長の制限はない。また、数フェムト秒(1フェムト秒は1,000兆分の1秒)の超短パルスを出力する。XFELはX-ray Free Electron Laserの略。


[2] SACLA
兵庫県の播磨科学公園都市内にあるX線自由電子レーザー(XFEL)施設。最大60Hzで照射されるXFELパルスに同期した共用検出器を用いて、最大750MB/秒のデータ収集が可能。今後は次世代検出器CITIUSを導入し、毎秒4,800 MBまで高度化を予定。


[3] HPCI、HPCI共用ストレージ
革新的ハイパフォーマンス・コンピューティング・インフラ。「富岳」をはじめ、国内の大学や研究機関に設置されたスーパーコンピュータやストレージを高速ネットワークSINETで結んだ共用計算環境基盤のこと。大学、研究機関や企業などに所属する研究者が、課題選定を経て利用可能となる。共用ストレージは、HPCIにおける大規模データ共有基盤として容量約50PBの高速ファイルシステムであり、R-CCSと東大ITCが共同で運用している。互いにデータを多重化することにより、R-CCS・東大ITCのどちらか一方が停止しても、もう一方のみでサービスが継続可能。2018年10月10日から無停止連続運用を継続中。


[4] スーパーコンピュータ「富岳」
「京」の後継機。社会的・科学的課題の解決で日本の成長に貢献し、世界をリードする成果を生み出すことを目的とし、消費電力性能、計算性能、ユーザーの利便性・使い勝手の良さ、画期的な成果創出、ビッグデータやAI(人工知能)の加速機能の総合力において世界最高レベルのスーパーコンピュータ。 15万8976個の中央演算装置(CPU)を搭載し、1秒間に約44京2010兆回の計算が可能。2020年6月と11月に世界のスパコンランキング「TOP500」「HPCG」「HPL-AI」「Graph500」で2期連続の世界一位を獲得した。


[5] Wisteria/BDEC-01(ウィステリア/ビーデックゼロワン)
東京大学情報基盤センターに新しく導入され、2021年5月に運用を開始したスーパーコンピュータシステム。シミュレーションノード群(Odyssey(オデッセイ))とデータ・学習ノード群(Aquarius(アクエリアス))の二つの計算ノード群を有する。従来の計算科学・計算工学シミュレーションに加えて、データ科学、機械学習等の知見を融合した新しい手法を適用することで、サイバー空間(仮想)とフィジカル空間(現実)を高度に融合させた Society 5.0 実現への貢献が期待される。1秒間に約3京3100兆回の計算が可能(理論ピーク性能)で、2020年11月のスパコンランキングTOP500では「富岳」に続く国内第2位の性能に相当する。


問い合わせ・機関窓口
*今般の新型コロナウイルス感染症対策として、
理化学研究所では在宅勤務を実施しておりますので、
メールにてお問い合わせ願います。

<問い合わせ>
理化学研究所 放射光科学研究センター XFEL研究開発部門
ビームライン研究開発グループ データ処理系開発チーム
客員研究員 城地 保昌(じょうち やすまさ)

<機関窓口>
理化学研究所 広報室 報道担当
E-mail:ex-pressatriken.jp

東京大学 情報基盤センター 広報担当
E-mail : itc-pressatitc.u-tokyo.ac.jp

(SPring-8 / SACLAに関すること)
公益財団法人高輝度光科学研究センター 利用推進部 普及情報課 
TEL:0791-58-2785 FAX:0791-58-2786
E-mail:このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。

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理化学研究所では在宅勤務を実施しておりますので、
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理化学研究所 放射光科学研究センター XFEL研究開発部門
ビームライン研究開発グループ データ処理系開発チーム
客員研究員 城地 保昌(じょうち やすまさ)

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理化学研究所 広報室 報道担当
E-mail:ex-pressatriken.jp

東京大学 情報基盤センター 広報担当
E-mail : itc-pressatitc.u-tokyo.ac.jp

(SPring-8 / SACLAに関すること)
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最終変更日 2021-05-18 17:31

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