分析・解析手法一覧
回折・散乱 | 分光 | イメージング | 加工 |
回折・散乱
粉末結晶構造解析 | 単結晶・薄膜解析 | 小角散乱 | タンパク質結晶構造解析 | 回折イメージング |
・粉末
半導体検出器多連装型粉末回折計 →新しい機能性を持つナノ合金材料設計へ時間分解粉末X線回折装置 →鉄鋼材料の高性能化・高品質化へ
全散乱計測装置 →化学結合に基づく構造材料の寿命予測へ
ハイスループット粉末X線回折計 →固体酸化物燃料電池(SOFC)の熱耐久性の改善へ
XRD-XAFS測定システム →動作中の電池のようす
高分解能粉末回折装置 →イトカワの起源
検出器7連装PDF解析装置 →電池のしくみ解明への新たな道
・高圧
高温高圧プレス装置 →アルミで水素を貯める低温高圧X線回析装置 →夢の「室温超電導」に向けて
ハイパワーナノ秒レーザー利用実験プラットフォーム →破壊のデザインへ向けて
大容量高圧発生装置 →地球の奥へ沈み込んだ海底のゆくえ
変形機構付き大容量高圧発生装置 →地球深部で起こる地震の原因
高圧マイクロX線回析装置 →地球深部の描像と地球の進化を解き明かす
・バルク結晶(単結晶・多結晶)
汎用型多軸回折計 →より丈夫で長持ちするステンレスの実現へ高エネルギーⅩ線構造解析装置 →機能性材料の電子密度レベルの精密解析
ピンポイント構造計測装置 →結晶相転移を利用した迅速応答が可能なソフトロボットの開発へ
時間分割Ⅹ線解析装置 →光で絶縁体を金属にするメカニズム
高角度分解能Ⅹ線回折装置 →ナノシートで新しい太陽電池へ
多目的多軸Ⅹ線回折計 →高機能な構造材料の実現に向けて
応力・イメージング測定装置 →溶接技術の高度化に伴う健全社会の実現へ
・薄膜・表面
高角度分解能Ⅹ線解析装置 →ユビキタス社会のストレージへ大型表面Ⅹ線解析装置(超高真空装置付) →電流も磁石も使わない磁気スイッチングへ
結晶成長その場Ⅹ線解析装置 →窒化ガリウムのふしぎな変形現象をその場観測
マイクロ・ナノビームⅩ線回析装置 →歪制御によるデバイスの性能向上へ
軟Ⅹ線オプトスピントロニクス実験装置 →特定の元素だけマッピング
多目的多軸Ⅹ線回析装置 →塗って作れる太陽電池で変換効率10%を達成
・小角散乱
SEC-SAXSシステム →植物に窒素栄養を供給するタンパク質の全体像の解明へ高時間分解・X線回折・散乱装置 →昆虫の高速羽ばたきのしくみの解明に向けて
小角X線散乱測定装置 →タフネス・しなやかさを分子レベルで制御する
小角・広角散乱装置 →次世代構造材料として期待されるミノムシシルク
小角散乱測定装置 →せっけんのふしぎな性質
小角・極小角散乱測定装置 →転がり抵抗の低い構成のタイヤゴムの開発
小角散乱測定装置 →繊維の構造・物性と製造条件との相関から生産コスト削減を目指す
・広角散乱
小角・広角散乱装置 →次世代構造材料として期待されるミノムシシルク微小角入射X線散乱解析装置 →効率的な電荷輸送性薄膜材料の設計指針
広角散乱装置 →ナノ空間に閉じ込めた液晶分子の表面力とせん断効果
・単結晶
タンパク質結晶回折計 →最適な腸内環境の実現へ自動化された単結晶回折装置 →凍結したタンパク質結晶からの自動データ測定
DAPHNIS →タンパク質の瞬間の様子をとらえる
タンパク質結晶回折計 →病原性大腸菌に対する薬剤の開発へ
タンパク質結晶X線回折計 →血圧を調節するタンパク質と血圧を下げる薬のかたちを見た
タンパク質結晶用回折計 →健康な胃腸環境の実現へ
生体高分子高精度回折強度測定装置 →新型コロナウィルスを標的とした高親和性ACE2変異体の開発
高エネルギーX線用回折計 →光合成に関わるタンパク質の超高分解能構造解析
・白色ラウエ
白色X線回折計 →金属材料の局所応力評価・3DXRD
走査型3DXRD顕微鏡 →部品の信頼性向上と製造プロセス開発に貢献分光
Ⅹ線吸収分光 | Ⅹ線光電子分光 | Ⅹ線MCD | 非弾性・核共鳴散乱 | 赤外分光 |
・XAFS
二次元転換電子収量XAFS装置 →錆びにくい鋼材表面の開発へ汎用XAFS装置(軟X線) →ガラスの超硬材料の実現へ
その場XAFS測定装置 →CO₂からメタノールへの変換効率高める触媒を新開発
XAFS測定装置 →希少元素のリサイクルへ
XAFS装置 →タングステンリサイクル技術の確立へ
XAFS-IR同時計測装置 →より高性能なCO₂水素化触媒を目指して
汎用XAFS測定装置 →高容量正極材料の充放電に伴う酸化還元反応の解明
XRD-XAFS測定システム →動作中の電池の中のようす
XAFS計測装置 →より緩和な環境下で高い活性を示す触媒
・高分解能XAFS
X線発光分光装置 →新しい機能性をもつ物質・材料開発へ・時分割XAFS
pump-probe時間分解測定装置 →デバイスの動作の瞬間を観察し、より高性能・クリーンなデバイス開発へエネルギー分散型XAFS装置 →貴金属いらずの排ガス浄化
高速時間分解QXAFS装置 →高い活性、耐久性をもっナノ粒子触媒材料開発へ
XAFS/XRD同時測定装置 →AIと数学を駆使したリチウムイオン電池の開発
SPINETT →分子の構造変化を高い空間分解能で追跡する分子動画
・HAXPES
3次元空間分解HAXPES装置 →スピントロニクスによる高性能メモリ開発へ硬X線光電子分光装置 →放射線に負けない熱電発電の実現に向けて
高エネルギー分解能HAPES装置 →電子を取り出して物質の性質を調べる
硬X線光電子分光装置 →貴金属をまねて水素をつくる
汎用硬X線光電子分光装置 →Li電池材料の高性能化
・軟X線ARPES
軟X線マイクロビームARPES装置 →低消費電力デバイスを可能にするトポロジカル物質軟X線角度分解光電子分光装置 →超伝導になる電子をとらえる
二次元光電子回折装置 →エネルギーを有効活用するパワーデバイスの実現へ
・軟X線光電子分光
表面化学実験装置 →炭素の網(グラフェン)を速い分子が通り抜ける・軟X線PEEM
光電子顕微鏡(PEEM) →土壌汚染問題へのアプローチ
・X線MCD
電磁石式軟X線MCD装置 →分子を利用した集積量子演算への第一歩走査型軟X線MCD顕微鏡 →電界で磁壁を動かす
強磁場低温硬X線MCD装置 →新原理に基づく超低消費電力磁気メモリ
・高分解能・非共鳴非弾性散乱
高分解能X線非弾性散乱スペクトロメータ →格子振動の観測を通じて高温超伝導体の機構解明へ
高分解能X線非弾性散乱スペクトロメータ →液体のダイナミクスを観測する
高分解能非弾性X線散乱装置 →地球内部を知る
・コンプトン散乱
磁気コンプトン散乱装置 →磁石内部の磁気状態観測硬分解コンプトン散乱装置 →高温超伝導を引き起こす電子状態の可視化
汎用大型ハドロン分光装置 →高エネルギーのガンマ線で探るクォークの世界
・発光分光・RIXS・ラマン散乱
非弾性分光器 →高効率触媒・溶媒のメカニズム解明X線非弾性散乱スペクトロメータ →クリーンな水素社会の実現へ
軟X線発光分光装置 →より長持ちするリチウムイオン電池の実現へ
・核共鳴散乱
γ線準弾性散乱装置 →1000万分の1秒単位で原子・分子の動きを捉える放射光メスバウアー分光装置 →新機能をもつ磁性・スピントロニクス材料の設計へ
放射光メスバウアー分光装置 →水素を貯めるしくみを探る
核共鳴非弾性散乱装置 →人工触媒の設計に向けて
・赤外分光
赤外近接場分光装置 →赤外線領域で波長よりも小さいネノメートルオーダーの空間分解能磁気光学顕微鏡 →高磁場・低温での広帯域顕微赤外分光
長作動距離顕微鏡 →個体でも液体でもないガラス
高空間分解顕微鏡 →加齢による毛髪根元の倒れの回復を目指して
イメージング
イメージング・CT | ラミノグラフィ | 分光イメージング | 特殊イメージング |
・イメージング・CT
X線イメージング装置 →糖尿病による腎臓の変化マルチスケールCT →部材の信頼性向上、プロセス・設計・技術体系を革新
汎用X線イメージング装置 →冷凍食品内部の氷の観察
高エネルギーX線イメージング装置 →製鉄武器のはじまりと広がりの謎に迫る
X線ナノCT →ヘアケアのために
X線マイクロCT →おいしい手延べそうめん
X線マイクロイメージング計測装置 →金属材料のき裂観察
統合CT →未知の地球外物質の素顔を調べる
X線ナノCT/ナノイメージング →海底堆積物に膨大な”微小マンガン粒”を発見
・トポグラフィ
白色X線回折計 →省エネルギー社会をもたらす次世代半導体材料
・ラミノグラフィ
X線イメージング装置 →繰返し通電を受けるダイアタッチはんだ接合部のその場観察
・XAFSイメージング
ナノビーム走査型X線MCD顕微鏡 →より強力な永久磁石へ全視野型顕微分光計測装置 →高効率で長寿命なリチウムイオン電池へ向けて
・蛍光マッピング(SFXM)
走査型蛍光X線顕微鏡 →脂肪酸の細胞内部局在を可視化し、脂質代謝変動を明らかに走査型顕微分光計測装置 →より安全でより有効な化学療法の実現へ
マイクロビーム形成実験装置 →高効率かつ省エネルギーなLEDの更なる普及へ
走査型軟X線顕微鏡 →エコな珪藻の有効活用へ
・高速イメージング
高速度X線イメージング装置 →実際に見るところから鉄鋼材料の生産性・特性向上の指針へ・タイコグラフィ・CDI
MAXIC →触媒材料のありのままの姿を捉えるタイコグラフィー装置 →電子顕微鏡ではみえない材料をX線でみる
・コンプトンイメージング
コンプトン散乱イメージング装置 →充放電過程でのリチウムイオンの可視化加工
Ⅹ線加工 |
・微細加工
X線微細加工装置 →新しい機能性を有するシステム創製とその構成要素の部品開発